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浄土宗

浄土宗というのは法然上人を宗祖とする宗派で、鎌倉仏教の1つに数えられています。日本で開かれた浄土宗は、「専修念仏」を主な教えとし、「南無阿弥陀仏」と念仏を唱えることで極楽往生できると考えらえている宗派です。

本尊&法然上人

仏教ではさまざまな修行が説かれています。それはどれも、私たちが抱える苦しみや悩みから自由になること=「さとり」に至るためのものです。しかし、多忙な毎日に追われる我々にとって、そのテーマに向き合い成就させることは容易なこではありません。そこで、既に「さとり」を成就されている阿弥陀という仏さまにすがって、私共の道を成就させていただくのです。その仏さまにすがる方法が「ナムアミダブツ」と念仏を称えることです。必ず救いとるとの仏さまのお慈悲を信じ、お念仏を「称え続ける」ことで人格が高まり、明るく正しく和やかな社会生活を送ることが出来ます。 浄土宗の信仰とは、「今も未来も」阿弥陀さまのお慈悲によって救われたいと願い、お念仏を称え続けることです。

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